ついに新聞報道が出ました。
日経新聞というところにかなり信憑性があります。
この件に関しては細かい部分をもっともっと追っていきますが、とりあえず報道部分を読みやすいようにアップします。
【以下新聞報道通り】
清水駅前にサッカースタジアム
地域活性化の核に
静岡市などがJR清水駅(静岡市)前にサッカースタジアムを新設する構想が実現に向けて動き出す。
静岡市清水区は2003年の静岡市と旧清水市の合併後も地域の衰退に歯止めがかからない。
街の中心部にあたる清水駅前に静岡市内外から人を呼び込める一大集客拠点を設け、地域活性化の核にする狙いだ。
関係者によると、スタジアムは石油元売り最大大手ENEOSが清水港周辺に所有する製油所跡地に26年にも完成させ、サッカーJ1リーグ・清水エスパルスの本拠地にする。
建設費は200億円を見込み、アジアサッカー連盟(AFC)が開く国際大会、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の試合を想定し2万5000人以上を収容できる施設にする。
静岡市は4月、静岡県や地元企業をメンバーとする新スタジアム検討会議を立ち上げる。
建設候補地として5案を検討し、11月に最終決定する。
清水駅前は交通や土壌などで課題がある他の候補地を押さえて、候補地に選ばれる見通しだ。
スタジアムはサッカーの試合だけではなく、集客イベントも年間を通じて開きにぎわいを創出する。
津波などの防災機能も備え、県内で自然災害が起きた際の避難施設にする方針。
公園や公共施設の併設も検討する。
清水エスパルスは現在、同じ清水区にある「IAIスタジアム日本平」を本拠地にしている。
試合開催日には清水駅からバスが出ているが20分程度かかり、乗用車の駐車場も限られ交通の便が悪い課題がある。
新スタジアムは清水区中心部の清水駅前に立地し、市外から新幹線を使い訪れる場合も、静岡駅から在来線に乗り換え清水駅まで約10分と比較的短い時間で移動できるようになる。
スタジアム周辺にはフェリーターミナルの移転も計画されている。
地域医療機能推進機構(東京・港)が運営する桜ケ丘病院の清水駅移転も決まった。
病院など住民の生活に必要な施設が分散していた地域の課題を改善し、集積の街づくりを進める方針だ。
街づくりは県や静岡市、民間企業でつくる清水みなとまちづくり公民連携協議会で協議を重ねている。
周辺の「袖師湾岸エリア」はスタジアムを含め、脱炭素社会への取り組みを官民ですすめる。
21年7月にはENEOSが静岡市と合意書を結び、製油所跡地で水素製造事業を始める計画を発表した。
24年度にも大規模太陽光発電所(メガソーラー)で発電した電力を使い水から水素を製造し、燃料電池車(FCV)や港湾施設などへの供給を始める計画だ。

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