清水のサッカーファンは長くサッカー自体を見続けて来た事も有り、権田が語ったように目が肥えている部分も有る事は確か。
サッカー経験者は他のチームのサポーターより絶対的に多いだろうし、シニア世代で今でも現役サッカー選手のサポーターも多いはず。
ただ、やっぱりそうは言ってもサポーターの大半が経験者じゃなく好きなだけの人。
しかも年配も多く女性ファンも多い。
僕のまわりでも、サッカー経験者のサポーターは少なく、ブラスバンドや野球部やテニス部など多種多様。
そんな清水サポーターのスタジアムで良くある「ため息問題」だが、清水の場合あれはため息であってため息では無いと思う。
なにを言ってるんだ、、(笑)
と思うわれるかもしれないがため息とどう違うと言われても難しいが、自分がつい出てしまう時は、「そうじゃないだろう、次のプレーは期待するぞ」の気分。
パスのずれやトラップミスなどに期待と違うプレーなどが出た時に、残念だけど応援している気持ちがつい声に出てしまったものじゃないかと思う。
権田修一
「正直何が成長できているのか自分ではまだ全然分かっていません。ただエスパルスに入って良かったなと思うところが一つあって。
静岡の、エスパルスのサポーターの方って非常に見る目が厳しいんですね。特にアイスタホームの試合とかだとパス1本、僕のロングキックが通らなかったらため息が聞こえるんですよ(笑)。
ホームなんですけど、そういう目の肥えたサポーターの人たちがいる中で普段からプレーできている。
ヨーロッパのプレッシャーはもっと厳しいかもしれないですけど、僕が今までプレーした日本の3チーム(FC東京、鳥栖、清水)の中に、自チームの選手のプレーに対してため息とかワーとかっていう声が出るクラブはなかったですね」
ただ、周りの声を聞くとやっぱり基本が出来ていないようなプレーには手厳しい。
先日の神戸戦の中山選手が、二度コーナーキックを相手に与えるような単純なプレーのミスなど、他チームではあり得ないようなプレーをした時は容赦ない感想がでる。
通常CKになりそうなボールはサイドにクリアーして、スローイングにする事がセオリーだと思うが出来なかった。
また、同じ選手がシーズンを通して何度も同じミスを繰り返していると、少し違う声が出ている時もあるかも知れない。
トラップミスを繰り返す。 パスミスを繰り返す。 スローインに詰まる。 フィードボールが意図したところに蹴れてない。 などなど、、
声援が戻り、サンバが戻れば違う声になってくるだろうし、逆にため息じゃなくもっと厳しい声も飛ぶような気もする。
選手たちにはプロサッカー選手である以上、逆な気持ちで捉えて欲しい。
単純なミスが減り、スタジアムの観客たちを唸らせるようなプレーを1ゲームの中で数回見せてくれればいいのだから。
アクセスが悪く一度の観戦に数千円から何万もかけて、IAIスタジアムまで行って応援しているサポーター達は、エスパルスが嫌いな人などいないはず。
毎回毎回、今回こそは強く面白いサッカーが見れるエスパルスを期待して観戦に行ってるのだから。
次も次もその次も、もちろん期待をこめて見に行きます。
頑張れ!エスパルス!
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