★★★☆☆
久しぶりの韓国映画。
前評判も高かったので見て来ました。
確かに評判通り、スケールも大きくCG技術も高くビルの崩壊など全部本物に見えたし、ストーリーも日本映画にありがちな出演者重視の長々と描く恋愛描写みたいのもなく、出来栄えが良かったです。
やっぱり、日本映画に関しては国内消費がメインだから目指す方向性が違うのかなぁ。

最後には韓国軍はもちろんアメリカ軍、中国組織、北朝鮮軍もバトルに加わって四つ巴、しかもほぼハッピーエンドで終わり、全体的にアメリカ映画的な迫力もあったし見てよかった。
マ・ドンソクが悪人じゃないのも珍しいし、イビョウホン(ちょっとエスパルス鈴木唯人似てるかも、似てないか、笑)も久しぶりにがっつり出てたし、パニック娯楽映画として良く出来た映画でした。
日本映画界もイケメン俳優、美人女優に頼らず変な恋愛ドラマに頼らずいい娯楽作品を作って下さい。
目指す商圏が違うかもしれないけどアニメは世界を席巻できてるよね。
そろそろアカデミー賞、音楽ならグラミー賞を目指す人が出てきてもいいんじゃない。
本当はエンターティメント性の高い最初からラストまで面白く飽きさせない日本映画が見たい。
頑張れ日本映画!
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